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☜これは実際のものではない
昨日の夜、相変わらず気持ちが悪くて寝込んでいた時、なんだか突然無性にオムライスが食べたくなった。オムライスオムライス・・・もう頭の中はオムライスを実際食べて納得させなければビッグバンを起こしそこない位オムライスでいっぱいだった。 ここで言うオムライスとは、ラケルとかたいめいけんとかのオムライスじゃなくて、家庭で普通にお母さんが作ってくれたケチャップを入れて炒めたチキンライスの上にフワトロじゃなくしっかり巻けるような、そんなオムライスだ。 でも、私は料理をしない無職だし(限りなく吐く寸前の状態だけど・・・)、だからといってお義父さんに「作ってください」なんて言えないし、ケチャップライスが激嫌いなだんなさんにも「今日の晩ごはんはオムライスがいいから作って」と言うのもワガママの極致だし・・・もうひとり言で小さな声でオムライスオムライスオムライス・・・オムライス・・・オムライスと唱えた。 今日は暗くなったら自転車で近所を探検してみよう!という欲求にかられオムライスのことはちょっと忘れた。でも、それをだんなさんに言ってもだめだって言われるし、でもどうしても行きたいからもう事前に予告してあるしちゃんと懐中電灯も携帯も持って出かけるから大丈夫だよ!と言っても全面敗訴だった。『行くならふたりで』とのだんなさんの言葉にも不満だった。それじゃひとり旅にならないじゃないか!私はひとりで自由気ままに近所をすいすい走り回って夜のひんやりとした空気を吸いながら自転車をこぎたいのに、ふたりだったら私が曲がりたい道も曲がれないしもうちょっと先まで行きたいのに『もう帰るよ』とか絶対言われるし、そうやってだんなさんに切々と訴えながら伸びてるノアと同じ高さの目線でノアの観察をしていたら、またまた気分が悪くなって再びベッドへ戻ることに。 目が覚めて起き上がると、テーブルの上に私だけのオムライスがあった。私だけ食べたがっていたオムライスを、だんなさんが私のわがままに応えて作ってくれていた。中にはもちろんケチャップで炒めたチキンライス。 胃の状態も安定していたので、嬉しくって嬉しくって今まで食べたオムライスの中で本当にいちばんおいしいオムライスだった。 よく味わって噛みしめながら食べ進んで、頭の中のオムライス食べたい病のトゲトゲがきれいさっぱりなくなった。 ありがとう本当に、とだんなさんにお礼を言い、後片付けをしてお風呂に入った。 残念なことに、また吐き気が襲ってきて嘔吐しそうになり始めたけど、これは絶対吐けない吐きたくない吐くわけにいけないと我慢して、外に出て深呼吸をたくさんした。 部屋に戻って薬を飲んで(全然効かないんだけど・・・)眠りについた。 そして今朝の7時半くらいなんだけど、4時に目が覚めてから、相変わらず胃の調子は最悪なんだけど、オムライスを吐き出す予兆はなく少しだけ安定してくれている私の胃。 おじいちゃんおばあちゃんになってふたりとも死の気配が漂ってきたら、私はだんなさんが息を引き取るのと同時に、私の息を止めようと再度決心した。 PR |
まなちゃんの旦那さんはほんとに優しくてまなちゃんのこと大切に思ってるのがすごく伝わってくるよ!!いいな☆MAYUもそんな旦那さんに早く出会いたいな!!
【2007/05/25 00:20】| | MAYU #29efd2a85b [ 編集 ]
Re:
まゆちんはめっちゃ可愛いしいい子だから、必ず見つかるって!このグウタラ女でも見つけちゃえたんだからサщ(゚▽゚щ) 中学生の頃から、やさしい気持ちを変わらず持ってて、ほんとすごいしいいなぁって私はうらやましいよ!
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