Cowards die many times, but a brave man only dies once.
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さて問題です。これはなんでしょう?? 実は、これは私が中澤家に嫁いて初めて作ったうどんなのです。そして、もう私を普通の主婦として見てもらえなくなるだろうなぁと思うくらい、散々な有様でした。 昼間、だんなさんに「お義父さんに『今日の晩ごはんは真奈美がうどんを作るから』って言っておいて」と言ったのに、昼間の砕石で疲れ果ていつの間にかすっかり寝てしまっていた私。まじでびびった。そしてあぁもうどうしよう!とあたふたして、結局急いでキッチンに行ったところもうお義父さんがツユを作っていた。あぁ・・・と思っていると、「ちょっと味見してみて」と言われたのでちょっと飲んでみるとちょっと甘い。で、薄めたりお醤油を追加したりしてみた。その間だんなさんは私に代わってネギとか切ってくれそうになった。まるで、初めて料理を作った(お母さんの指導のもと、手伝い的に)3歳児のようだった。だって、自分はツユの味を変えるだけで、だんなさんやお義父さんに野菜とか入り物を出してもらってちゃ自分が作ったとは言えなくなるから、私は野菜を切りだんなさんに鍋に入れてもらった。 ようやくなんとなく出来上がったかなと思うと、既に時間はだいぶ流れていた。 あまりにも具沢山だったため、うどんはまったく見えなくてなんともセンスのかけらもないおうどんをお義父さんに「遅くなってすみません・・・」と食べてもらった。 そしてそれから10分後くらいに、『お義父さんは既にごはんを食べちゃっていた』という事実がだんなさんから伝わってきた。 私は、なにも知らずにあたふた緊張の汗をかきながらもう満腹になっているお義さんに自家製のおうどんを渡してきてしまっていた。 お義さんが「あ、あぁ・・・ありがとね・・・」という微妙なことを言っていた理由が分かった。美味しい不味いの前に、お義父さんはおなかいっぱいだったのに嫁に(知らなかったとはいえ)『更に食え!』と調子よく捧げられたおうどんを食べなければならない義務を押し付けてしまったようで、心から申し訳ないと思った。でもお義父さんは「美味しかったよーさっきごはん食べちゃったんだけど何だかもうちょっと食べたいと思ってたから、これで満腹まんぷく」と言ってくれた。 それから30分後くらいに私は私が作ったおうどんを食べた。・・・・・・美味からず不味からずだった。 いつから私はこんなに料理が出来なくなっちゃったんだろう・・・・・・高校生の頃はクッキーとか焼いてみちゃったりしたし大学生の頃もなんとか作っていたし実家に戻ってからもお母さんがまだ料理できない時は普通に毎日作っていたのに・・・。 もしこれからアンケートとかで「あなたは今、どれですか?」という欄で丸をつけるなら『無職』に自信を持ってつけよう。 『主婦』だなんて恐れ多くて応えるわけにいかない。 これでだんなさんも再度私に才能がないことに納得したみたいだし、お義父さんもなぜに私がごはん作る係じゃない訳を知っただろう。てなわけで、もう落第しました。そして中退しました。 私はもう、掃除洗濯しかやりません、完全に。 ***今日の植物*** 一部分しかもう出てこないだろう なんとなく芽が出てきた 芽が3個固まっちゃってるからひとつずつ離して植え替える予定 なんだかひまわりっぽい芽が・・・ 06年って書き間違えてる
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