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【2017/10/17 16:38 】 |
背く子
06210295.gif 大道珠貴/著 『背く子』

 これぞ、多くの子どもの本当の姿。いわゆる『子どもらしい子ども』ももちろんいるとは思うけれど、私はずっと思っていた。子どもっていったってある程度のことは理解し考えそしてその場に適した振る舞いをすることが可能な生物なんだ、って。
 「まなちゃんにはまだわかんないよねー」とか「子どもはこうゆう遊び、好きだもんねー」とか大人はいつだってそう決めつける。だけど、子どもだって馬鹿じゃないんだから、そう言われるならそれを望まれてるなら一応ここではその通りな振りをしよう、と子どもは実行することが多々あるんだ。この目は様々なものを捉え、この耳はあらゆるものを取り込み、この口はあらゆる選択肢を持つ言葉を放つ。もちろん子どもだって、人間だもの。

 この本は、「もしや、これは主人公の3・4歳の子どもが書いたんじゃあるまいか?」と思われるほどそのものずばりを語っている。そう、「子どもらしい子ども」じゃない「大人には分からない大人な子ども」の姿。言い当て過ぎてて、一字一句ゆっくりと目で追いながらじっくりと見入ってしまった。 残念なのが、ラスト。せっかくいい調子で描かれてきたものが、まるで尻切れトンボの如く終わってしまう。こちらとしては、「え???あれ・・・?ここまで?」と、散々のめり込ませておいて忽然と消え失せてしまったような、物足りなさを感じた。うーん、残念だ。

 でも、本当の子どもの内面を知りたければ、この本は非常に役に立つ。子どもをなめんなよ、ってこと。大人って、なーんにも分かってないくせに体裁ばっかりよく見せたがる、馬鹿な生物だ、ってこと。
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【2007/03/27 21:08 】 | (∴◎∀◎∴)アニオタ | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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